Interview
インタビュー
「ライフイベント」と「キャリア」を
⾃分のペースで。
2016年⼊社
自分のペースで仕事と家庭を両立できて充実しています。
妊娠がわかった際、やりがいのある仕事だし、出産後も続けたいと悩んでいました。そんな時、「自分のペースでやってみたら?」と院長先生に背中を押していただき産休・育休を取得後、仕事復帰することに決めました。
研修も充実して、復帰後も安心。
オンラインの研修会に参加させてもらったり、院内勉強会の資料を送ってもらったりなど、研修も充実しているので、復帰後も安心できます。
働き方を選べて、助かっています。
午前1回、昼、午後1回の中抜け時間というフレックスタイム制を適応していただいたので、日中の授乳が終わった1歳4か月まで母乳育児を続けることができました。
私は、仕事を始めても母乳育児を続けたい!と思っていたので、とても嬉しいです。
子供の成長に合わせた勤務で、充実した毎日。
最初は短時間の勤務から始めましたが、子どもが大きくなるにつれて段階的に勤務時間を変更し、現在はフルタイムになっています。無理なく働けるように、細かく相談にのっていただきました。フルタイムになった今は、慌ただしいですが、3人の子どもたちの成長を実感しながら、楽しく、充実した毎日を過ごしています。
院長からひとこと
ライフイベントとキャリアを中長期的な視点で考えることは、とても大切ですね。
まずは、5年後、10年後にどうなりたいか?という目標を立ててみましょう。それを実現するためのキャリアプランを一緒に考えましょう。毎日が小さな一歩の積み重ねです。日々の歩みをともに喜び、励まし合える、そんな存在でありたいと思っています。
矯正歯科に勤務して。
2013年⼊社
丁寧に教えてくれて、しっかりと身につきます。
私は新卒で矯正専門医院に勤務しました。歯科衛生士歴は20年になります。何もわからない状態でしたが、器具の名前や矯正装置の名前を一つ一つ絵に描いて覚え、治療のながれや資料のとり方を、先生や先輩衛生士さんに教えてもらいました。
結婚、出産、子育てを経て、再び矯正歯科に勤務することになりましたが、若いころに覚えたことは意外と記憶に残っていました。矯正歯科での一般歯科でも先生によってやり方が違うので、ここでもまた一つ一つ教えてもらいながら覚えました。それぞれの装置の名前と準備物をセットで覚えていけば大丈夫だと思います。
患者様と共有できる喜び。
矯正治療は年単位と長いものになります。その間には、患者さんの人生の節目(進学、結婚、出産など)にかかわるタイミングもあります。矯正治療だけでなく、さまざまな面で患者様と「喜び」を共有できることに、幸せを感じます。
応募を検討されている皆さんへひとこと
「最初は矯正装置をつけるのが嫌だったけど、キレイな歯ならびになって、やって良かったと思いました。」と、装置を外した時に患者さんに言ってもらえて、歯科衛生士としてのやりがいを感じました。子育てが落ち着いた今は、患者さんご本人、ご家族の方、両方の気持ちを考えられるので、一緒に寄り添って、良い方向に進めるためのお手伝いが出来たらと思います。
技術(ハード)面、精神(ソフト)面の両方で自分自身を鍛えられる、とても大変だけどやりがいのある仕事だと思います。
院長からひとこと
日進月歩する歯科医療の中でも、特に矯正歯科は、高度な専門性が求められるため、勉強することがたくさんあると思います。また臨床の現場では、患者様の人生に寄り添い、深くかかわるなかで、患者様から教わることも多くあります。
真剣に向き合えば、それだけ得られるものも大きいです。矯正歯科っていいな…そう思って頂けたら、嬉しいです。
資格取得でヤル気アップ!
2009年⼊社
子育てに理解のある温かい環境です。
私が入社したのは、長女が1歳半の時でした。最初は子供が小さかったので、午前中だけのパート勤務をさせてもらいました。それでもやはり小さな子供あるあるで、保育園に入園してすぐに熱を出したり治ってもすぐまた別の病気になってみたり…。
仕事がしたいのに出来ない、しかも職場の皆さんに迷惑もかけてしまうことで当時の私はものすごくストレスを感じていました。しかし、院長先生はじめ先輩方も「子供は熱を出すものやから、しょうがないよ。気にしられんな!」と、とても温かく見守って下さいました。
その時期に仕事を続けられたのは、紛れもなく周りのスタッフさんたちのおかげだと思います。それから2人目を出産し半年で復帰、次女が小学校に入学したと同時に勤務時間を増やし、厚生年金や健康保険にも加入させてもらいました。
資格取得にも積極的で、十分にサポートしてくれます。
勤務時間が増えると、考えるのは仕事のスキルアップです。ちょうどその時院長先生から、「歯並びコーディネーター」の資格を取ってみませんか?と提案され、わたしは二つ返事で受けてみることにしました。
教材を使用して勉強し、先輩方のアドバイスもいただきながら受験し、資格を取得することができました。試験は東京であったのですが、母や夫の協力もありとてもスムーズに受験できたことが本当にありがたかったです。
それから三人目も出産しましたが、すぐに復帰させてもらい、相変わらずの乳幼児あるあるもスタッフのみなさんは大きな心で受け入れてくださいました。これには本当に救われています。その分、日々の仕事で恩返しができるよう毎日頑張っています。
応募を検討されている皆さんへひとこと
資格を取得できたことで仕事に対する理解度も格段にアップし、患者さんとも以前よりも深く関われるようになり仕事にやりがいが持てるようになりました。
まだ下の子が小さいので時短勤務をさせてもらっていますが、もう少し大きくなったらフルタイムでの勤務を目指しがんばっていきたいと思っています。
院長からひとこと
仕事と子育ての両立を支援するため、さまざまな制度(フレックスタイム制、短時間正社員制度、法定を上回る子の看護休暇など)を整えています。それは、子育ての経験が、必ずプロフェッショナルとしての成長につながると考えているからです。
子育ての経験がある方は、患者様とお話するときに、子どもへの愛情や親だからこその想いが、自然と言葉の端々に出てくるものです。資格取得へのサポートもしっかりと行いますので、スキルアップにもぜひ挑戦しましょう。
チャレンジ!子育てと仕事の両立。
2019年⼊社
悩んだとき、職場の仲間が励ましてくれました。
第三子出産後、みわ矯正歯科医院に入社しました。前の職場ではフルタイムで働いていましたが、子どもが二人から三人になったこともあり、パートタイムを選びました。
実際働き始めるといろいろなことがあり、「よし!頑張るぞ!」と思った矢先に、子どもが熱を出して、急なお休みを何日も頂くことになったり…。自分の気持ちと子どもの体調は面白いほどにすれ違ってしまい、働くことに自信をなくしそうになる瞬間がたくさんありました。
働きたい気持ちがある一方で、子育てや家庭との両立が難しく、悩んだとき、私は身近にいる職場の人に相談しています。大きな心でつつんでくれる先生や励ましてくれるスタッフの方々とお話することで、これまでいろいろな場面を乗り越えることができました。
同じ境遇の先輩ママたちを見習っていきたい。
皆さん先輩ママたちですから、どんな相談も聞いてくださり、最後には悩みも吹っ飛ぶほど笑顔になっている自分がいます。いつもあたたかく見守って下さる先生やスタッフの皆さんに感謝の気持ちを忘れずに、これからも自分らしく頑張っていきたいです。
そして、来院された患者様にも笑顔になってもらえるように、患者様の悩みに真摯に寄り添い、全力でサポートしていきたいです。
応募を検討されている皆さんへひとこと
子育てと仕事の両立は本当に大変で、心が折れそうになることもあると思います。だけど、ここ(みわ矯正歯科医院)で働くようになってから、私は、子どものこと、家庭のこと、仕事のこと、自分のことなど、感じられることがたくさんありました。
いろいろな経験を経て、自分自身の考え方も変わってきたように思います。あたたかい職場でぜひ一緒に頑張りましょう!
院長からひとこと
あわただしい生活の中で、お子様の急病や進路の悩み、ご自身の体調不良などが重なると、本当に大変ですよね。自分一人で抱え込まず、職場の仲間に相談することで、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
働きやすい環境の整備に努めるとともに、面談や会話を通して、仕事に向かう「心」を整えることも支援します。一緒に頑張りましょう。
「命を救うために」ドナー休暇制度を利用して
2021年⼊社
まさかまだ24歳の妹が白血病になるとは思いませんでした。
そのときは家族もどうしたらよいのかもわからず、またこれからどうなっていくのかもわからず、先の見えないつらい状況でした。
私としても、医院で働き始めてやっと1か月過ぎたころの話だったので、仕事にも慣れておらず不安な中ショックも大きかったです。
しかし幸いにも、私と妹の幹細胞の型が一致し、私がドナーとして幹細胞を提供することになりました。そのときに医師から受けた説明は、幹細胞を取り出すための準備として薬の注射のため病院に通わないといけないこと、3日間以上の入院が必要になるということでした。
仕事を途中で抜けたり、連続して休まないといけなかったりと、仕事についてはかなり調整が必要になりましたが、働き始めてすぐでも3日間有給休暇を取得できるウエルカム休暇、ドナーになったときに必要な日数休める骨髄ドナー休暇を利用することで、安心して休むことができました。福利厚生が整っていて本当に良かったと思っています。
職場の方たちも、「気にしなくていいから必要な分はちゃんと休みなさい」と快く仕事を引き受けてくださいました。
ショックで放心状態の私に休息を促してくださり、また休暇取得によるシフト調整をしてくださった院長を始め、それに対応してくださったパートの方、妹の容態を心配、激励してくださるスタッフの方たちに支えられて、今日も元気に働けています。
妹の移植手術に関しては無事成功し、現在はずいぶんと回復して自宅療養中です。
私からの幹細胞提供のおかげだと本人も喜んでいます。私としては、医院に支えていただいた結果だと思っています。ありがとうございます。
院長からひとこと
ドナー休暇制度がIさんの心理的・肉体的な負担の軽減につながりました。何より、妹さんの命を救うことができて、本当に良かったと思います。
ご自身がドナーになったことで、患者さんの不安な気持ちやご家族の想い、医療への期待など、気づくことがたくさんあったはずです。この経験が、プロフェッショナルとしての成長につながっていくことを期待しています。職場全体としても、Iさんをサポートするために、思いを一つにして協力体制をとったことで、一体感が生まれました。
応募を検討されている皆さんへひとこと
院長先生や子育て経験のある先輩スタッフからのアドバイスをもらいながら、「ライフイベント」と「キャリア」を中長期的な視点で考えることができたのが良かったなと思います。これからも、「自分のペースで」頑張りたいと思います。